ロックは淑女の嗜みでして ロックレディがおもしろい!

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つぁつぁつぁんです。

趣味のアニメ鑑賞も記事にしました。
投資の息抜きにでも読んでください。

いろんな作品がある中でも
まずは!
福田宏先生が「ヤングアニマル」で連載中の漫画『ロックは淑女の嗜みでして』が原作で
2025年春に放送されたアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』です。
その名の通り、お嬢様がロックを奏でるという、これ以上ないギャップが魅力の作品です。

「お嬢様がロック」というだけでインパクト大なこの作品ですが、実際に観てみると、その魅力は想像をはるかに超えていました。
本記事では、つぁつぁつぁんが心から推したいこの作品の、知れば知るほど愛さずにはいられない魅力を、余すところなくお伝えします。

淑女とロック、完璧なギャップが生み出す中毒性
この作品の最大の魅力は、やはり「ギャップ」に尽きるでしょう。
ふふ~ん。と最初は何気に1話を見ていましたが最後のやりとりが面白いです。

主人公の鈴ノ宮りりさ(すずのみや)は、超一流のお嬢様学校「桜心女学園」に通う、誰もが憧れる可憐な少女です。
しかし、彼女の本性は、ロックを愛する熱い魂を持った「元・庶民」です。この「元・庶民」が良いですね。うんうん。
母親の再婚で大富豪の名家に入ったため、その期待に応えるべく、本来の自分を押し殺して淑女を演じています。
この努力たるものが凄いです。まあアニメでしょ?と言われたらそこまでですが、努力に勝るものはないということですね。

一方、学園の誰もが憧れるもう一人のお嬢様、黒鉄音羽(くろがねおとは)
彼女もまた、旧校舎の音楽室でドラムを叩くという秘密の顔を持っていました。
この二人が出会い、結成されたバンドが、お嬢様の仮面を脱ぎ捨ててロックに没頭していく物語が、本作の軸です。
出会いのエピソードも面白いので是非!観てくださいね。

ティータイムには上品な笑みを浮かべ、ピアノを優雅に奏でるお嬢様たちが、一度楽器を持てば一変。
汗だくになりながら、時には歪んだ顔で、激しいインストゥルメンタルロックを叩きつけます。この一生懸命さ&命かけるぜ!が
ロックの知らない、つぁつぁつぁんでも脳汁がドバドバ出そうなくらいの快感を与えてくれます。
特に、演奏後の「○○○○」(わざと伏字にしています)は、お嬢様の優雅なイメージとのアレが凄まじく、思わず笑ってしまいます。
1話からあるので観てくださいね。とにかく観てほしい!

「ロックを一生懸命やってるからこそ、相手に仲間に負けたくない」という本音が、上品なアレから一転、遠慮のないアレとなってぶつかり合うシーンは、この作品ならではの魅力です。そのギャップが生む熱量こそが、本作を特別なものにしています。
なので。今までにないガールズバンドアニメです。1度観てほしい!何度も書きますよ~

お嬢様という設定がお笑い要素を加速させる。
この作品は、ただの「バンド青春もの」ではありません。お嬢様学校という舞台設定が、絶妙な「お笑い要素」を作品に加えています。

例えば、バンド練習の風景。楽器やアンプは最高級品、楽譜は全て手書き、練習場所も広々とした旧音楽室。さらには、お嬢様同士の対立や、バンド活動を巡る家族間のドラマも、どこか世俗離れしていて面白いのです。これぐらい突き抜けてくれるからアニメなんですよね。
現実ではありえない世界観がアニメの魅力の1つと思います。すべてが良いのは当然のことですけども。あえてね。

キャラクターたちの個性も非常に豊かです。りりさの妹、愛莉珠(ありす)が姉のロック活動を巡って○○する姿や、バンドメンバーとなる他の淑女たちも、それぞれが「お嬢様」という立場の中で、ロックへの熱い想いを抱えています。
バンドメンバーや登場人物のヒストリーもそれぞれあるんですよね。

この「お嬢様」という設定は、物語を単純なバンドものに留めず、キャラクターたちの内面的な葛藤や、ロックに対する真摯な情熱を、より一層際立たせる役割を果たしています。上品な世界観の中で、汗まみれになってロックをかき鳴らす彼女たちの姿は、笑えるほどに清々しく、心を揺さぶられます。とにかく一生懸命ってこういうことさ。かっこいいだろ?みたいなアレね。おじさんにも突き刺さります。

豪華制作陣による本気の「ロック」
アニメ化にあたり、制作陣の豪華さにも驚かされました。実はあんまり分かってないんですけども、ここらへんはノリで観ていますからガチのアニオタではないかもです。でもね。アニメが好きなのは本当なんですよ。ガチの方々も優しく見守ってくれたらありがたいです。

原作は福田宏先生。「常住戦陣!! ムシブギョー」などですが正直知りませんでした。福田先生が描く、お嬢様とロックという異色の組み合わせは、既に読者から高い評価を得ていたそうです。アニメ化されるぐらいですからね。漫画派の皆様のおかげでアニメ化されることがありがたいです。ありがとうございます。

そしてアニメの制作はBN Picturesさん。キャラクターデザインの宮谷里沙さん、監督の綿田慎也さんなど、実力派のスタッフが集結し、原作の持つ熱量を余すところなく映像化しています。ありがたいですね。

特に注目すべきは、作中の演奏シーンです。人気バンドBAND-MAIDさんのメンバーがモーションキャプチャーを担当しており、ドラムの指使いやギターの細かな動きまで、リアリティが追求されています。ここ凄いです。賛否両論はあると思いますが、つぁつぁつぁんは単純に楽しんでいます。漫画では音は聞こえないはずなのに、漫画を読んでいるだけで音が聞こえてくるような、そんな臨場感がアニメではさらに強化されています。演奏シーンの圧倒的な迫力と、お嬢様たちの活き活きとした表情は必見です。

また、オープニングテーマ「Ready to Rock」もBAND-MAIDさんが担当しており、楽曲に込められた「『ロックレディ』原作にBAND-MAIDの歴史も重ねて」という裏話は、ファンの心をさらに熱くさせました。ありがたいですよね。バンドメイドさんのyoutubeも観ました。かっこいいので観てくださいね。

評価のバズが少ないのはおかしい?
これだけの魅力とクオリティを持つ作品でありながら、世間的な「バズ」が少ないと、つぁつぁつぁんは感じました。
会社の同僚にも話しましたが誰も知らないというスタイル。ちなみに同僚たちもアニメが好きな人がいます。もしかしたら話を合わしてくれているだけかも知れませんが、それでも好きな作品を語り合えるのは嬉しいものです。みんな聞いてくれてありがとう!

しかし、その評価は決して低くないようです。X(旧Twitter)では多くのファンが感想を熱く語っていて、漫画のレビューサイトでも「とにかく何もかも熱過ぎる!」「心が震える場面がたくさんある」といった絶賛の声が多数寄せられています。嬉しいですね。

つぁつぁつぁん的には、この作品の魅力は、単なる「バズ」ではなく、特定の層に深く、深く刺さる性質にあるのだと思っています。ギャップ、お笑い、そして何より「ロック」に対する本気の情熱。それらが好きな人にとっては、まさに一生モノの作品になり得る力を持っています。とはいえ、ロックが分からなくても十分に楽しめます。だって、つぁつぁつぁんも音楽。ロックのことは分かっていません。苦笑

この作品は、多くの人に知られていないからこそ、見つけた時の喜びが格別です。あなたがまだこの作品を知らないのであれば、ぜひ一度、その扉を開いてみてください。1話だけでも観てもらえたら。そこで刺さらなかったら閉じてOKです。上品な淑女(レディ)たちが奏でる、最高にロックな世界があなたを待っています。続編あるのか?ないのか?続編を創ってほしい!
下記アベマプレミアムでも観れますから是非!観てくださいね。